20Sep

こんにちは。
お見合いや交際で、
話は弾んでいたのだけれど、
ご縁がなかったことってありませんか?
お相手の印象もいい、
話も弾んで楽しかったし、
なのに、なのに、ご縁がないってどういうこと?
自会員さんからも
このようなケースを
ご報告いただくことがあります。
私の経験なんですが、
例えば、お相手とお茶や食事が終わり、
こちらは、それほど楽しいと思えなくても、
(つまらないとも思わない程度)お相手のニーズを
掴めている感覚があると、次につながるケースが多いのです。
ところが、
こちら側は、すごい楽しかったし、
また次回も会いたいなと思ったのに、
次につながらないというケースもあります。
私のケースは、
仕事上のリサーチとして
お会いすることがほとんどですが、
お見合いにも当てはまる原理だと思うので、
少し噛み砕いて、お伝えしようかと思います。
以前にもご覧いただいた図です。
人が初めての人と出会う時、
目や耳から入る情報を頼りにお相手をジャッジしています。
特に女性は、
男性と会って3秒で
ジャッジするそうですから驚きです。
最初は外見でジャッジされていますが、
時間の経過とともに、内面性にフォーカスがシフトしていきます。
内面性とは、
性格や価値観などです。
ところが、
お見合いという短い時間で、
性格や価値観を見抜くのは至難の技です。
短時間で相手の性格を見抜くには、
お見合いや交際を多く経験しているか、
心理学でも学んでいるかのどちらかです。
つまり、
あなたのお見合いにおける
言動や態度次第では、相手はあなたを
ミスジャッジしてしまうこともあり得るのです。
ですから
もう一度会ってもいいかな?
と思ってもらえるために、
そこで、
以下の点を
覚えておくことをお勧めします。
これは、
欲求のリングと言います。
一番外側が、
物理的な欲求となり、
プロフィールを見て出会うまで、
ある程度ジャッジのベースとなる部分です。
人間の五感覚の領域でもあるので、
外見や耳から入る情報や匂いや味などが、
その人の感情レベルでの快楽や痛みとに分けられます。
過去の経験則から
ファーストジャッジされやすい領域ですので、
ミスジャッジが起こりやすい領域でもあります。
そして、
そのさらに内側にあるのが、
生理的な欲求です。
生理的な欲求とは、
私たちが生きていく上で、
欠かせない必要な本能的な欲求です。
衣食住などの
物理的な欲求とも関係しつつ、
喉が乾けば水欲したり、風邪をひいて
熱が上がれば、眠たくなったりしますよね。
心理学では、
これをホメーオタシスと言います。
このように、
生命の維持や
子孫繁栄に関わるような、
本能的な欲求を満たすことを危ぶむ
人でないかどうか?
こういった点は、
やはり女性が敏感に見極めています。
稀に女性から
「なんだかわからないけど、生理的に受け付けない。」
といったセリフを耳にしませんか?
男性は、
これを言われたら
結構ショックを受けるのは(^^;
男性が直訳すると、
「なんだかわからないんだけど、あなたとは一緒に生きていけない」
と言われているように感じてしまうんですよね。
つまり、
相手の生存本能くすぐる
立ち居振る舞いや逆に安心安全な印象は、
結婚相談所でのお見合いにはとても大事な要素です。
以上をクリアすると、
いよいよお見合い突破のための
大事な要素となる心理的欲求です。
お見合いや交際を
クリアしてご成婚をつかむため、
ぜひとも知っておいて欲しいポイントです。
最初のご縁で、
相手の心理的欲求を
満たすことができると、
次に進むことができる可能性が高まります。
短い時間でのお見合いでは、
思うような話ができなかったし、
緊張して表情も不自然だったかもしれないし。
しかし、
この心理的欲求を
満たすことができていれば、
とりあえず、もう一度会ってみてようと
思ってもらえる可能性がかなり高くなります。
長くなってしまったので、
この先の核心部分については、
次回の記事にてお伝えしたいと思います(^^)

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