16Jul

皆さま、こんにちは。
昨日に引き続き、本日は昨年ご成婚された女性会員様から
「実家に帰っていて、ちょっとお渡ししたいものがありまして」とご本人から連絡をいただき、地元の強みとフットワークの軽さを活かしてカフェで待ち合わせ。
手には結婚式でのお写真と、ちょっとした手土産。
その姿を目にした瞬間、1年前のあの頃がふっと蘇ってきました。
活動中は、今の旦那様との交際を育まれる中で、想いを上手に伝えられずに気持ちがすれ違い悩んで、よく泣きながらお電話をくださっていました。
「お互い結婚したい気持ちは一緒なのに、どうしてうまく想いを伝えきれないんだろう。」
仕事と家庭の両立、妊活のこと、ペットの猫ちゃんのお世話、経済的な不安…
ミーティングのたびに、よく涙をこぼしていらっしゃいましたね。
そんな時も、お相手の仲人様も力になってくださり、何度も会話を重ね、二人の後方支援に全力を注いだ日々が懐かしく思い出されます。
あの頃はただひたすら「この人と一緒に幸せになりたい」というお気持ちがある一方で、その方法がわからずにまた彼女自身の考えに自信を持てず悩んでいたように思います。
そして、あれから1年・・・。
お写真を見せていただきながら、新婚当時のことを振り返りつつ、思い出話に花が咲きました。
今では仕事でも責任ある立場を任され、旦那様とも思ったことを素直に伝えられるようになったそうで、
「来週は休みを合わせて地元のお祭りに行こうって約束しているんです」
と、あの頃とは想像できないくらい、明るく前向きなお話を時間を忘れて聞かせてくださいました。
思わず私もニヤニヤしながら「なんだか逞しくなったね」と伝えると、少し照れたように、「そうですか?でも環境が変わって最初の半年くらいは旦那の家で遠慮がちだったりしてたけど、今は旦那も連れていった猫ちゃんを一緒に可愛がってくれるし、なんだかんだ上手くやっています」
と笑顔でお話してくださいました。
職場も移動になったそうですが、独身時代に彼女のファンだったお客様が、わざわざ移動先まで会いに来てくださることもあるそうで、本当にお人柄だなと感じました。
さらに、今年は旦那様の妹様もご結婚されたそうで、そのお写真も見せていただきました。
ご家族の一員として、親戚の皆さんと自然に溶け込まれている様子に、こちらまで温かい気持ちになりました。
「今日のエピソードやお写真、ブログに載せてもいい?」とお伺いしたところ、
「結婚相談所での活動に迷っている方や、同じような悩みを抱えている方が、私の話で少しでも結婚生活に前向きなイメージを持ってもらえるなら、ぜひ」
とおっしゃってくださいました。
あらためて思います。
結婚とは、誰かに「幸せにしてもらう」ものではなく、
「自分が幸せになる」「この人と一緒に幸せになる」と決めること――。
神様はそんな覚悟を空からそっと見守りながら婚活中の皆様を試すことがあるのかもしれません。
彼女のように、最初は不安や葛藤でいっぱいだった方が、
少しずつ「自分らしい幸せ」を築いていく姿を見届けられること。
それが私たち仲人として、何よりの喜びです。
もし今この記事を読んでいるあなたが、
「うまくいくか不安…」と感じているのなら、
どうぞ焦らず、ひとつひとつご自身の心の想いに耳を傾けてみてください。
「誰のためでもなく、自分自身の幸せを考えたとしたら本当はどうしたいんだろう?」と。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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