21May
こんにちは。
新垣さんと星野さんの結婚が、
「逃げ恥婚」と、ニュースで話題になっていますね。
こういうニュースはいいですね。本当におめでとうございます。
ところで、このコロナ禍にあって、
婚活の現場も今凄い盛り上がりを見せているんです。
コロナ禍だからこそなのかもしれませんが。
SunRiseコミュニケーションでも、
オンラインによるお見合いを導入してから、
お見合いの成立数は昨年の200%以上となっています。
今年は特に女性のみなさんの活動が活発な気がしています。
3月にご入会した20代後半の女性の方などは、
所属連盟の会員サイトに掲載する前にお見合いが決まり
トントン拍子で交際へ発展して先日成婚退会なさっていきました。
早いご成婚退会は、嬉しいような寂しいような複雑な心境です。
こういうレアなケースも起こるのがコロナ禍の婚活なのかもしれません。
この仕事を続けて長くなると、
いろいろな仲人さんとご縁がつながるので、
以前お世話になった仲人さんの会員に良い方がいると、
お相手とのお見合いが可能か直接お声がけしてみることもあるわけです。
特に20代から30代前半の女性が新規登録すると、
お申し込みが登録と同時に何十人と来ることもあります。
すると、選ぶだけで疲れてしまい、
心労で効率がとっても悪くなってしまうので、
そういう時は、私が会員さんの好みや条件をお聞きし、
その条件に合う方を紹介した方が早かったりもするのです。
うちのようにアットホームで少人数会員制をとっているからできる技でもありますね。
もちろん、誰でも上手くいくわけではありません。
相手に求める条件によっては難しく「じゃあ、自分で探してね。」ってお願いする場合もあります。
ほとんど、こちらですね。
今回の女性はお相手に求める条件がと〜ても謙虚でした。
最初は謙虚だけど、段々と条件が厳しくなる方は多いのですが、、、
最初から最後まで一貫性がありましたので、とってもスムーズでしたね。
見た目は普通で性格重視。
タイプで言ったら・・・◯◯さんみたいな。
◯◯さんは、ちょっといえない、笑。
身長や学歴も別に拘りません。
お相手が良ければ自分より低くても。
年収はできれば自分より多ければ、できれば。。。
一緒にいて安心感のある方でタバコは吸わない健康的で何かスポーツをやっている方。
最近は女性でも高学歴で年収の高い方が本当に多いです。男性のお相手選びが大変な時代になったと思います。
他にいくつか細かくありましたが、
上記のような条件の方を探すのに苦労しませんでした。
こういう謙虚な女性に限って素敵な男性とご縁するものなんです。
条件にあった方をご紹介した中の一人に、
ちょうど知り合いの相談所に所属している会員さんがいたので
連絡したところ、その方も入会したばかりでプロフィールとお写真をお見せしたところ是非会いたいという話に。。。
人気のある人はあっという間にお見合いが決まるので、かなり決断力や行動力といったスピード勝負な面もあります。
お見合いってほんと不思議でして、
なかなか決まらないタイミングでは、
素敵な方を紹介しても決まらないこともあるのです。
決まる人はあっという間に決まって成婚退会なさっていきます。
お相手がいることなので一概には言えなし、
いろいろな要因があるとは思っているのですが・・・
最近思うのが「どんな思い込みを持っているのか?」がとても関係している気がします。
わかりやすい例で言うと、
「血液型がAB型やB型の人は無理です。」っていう人。
今までも血液型を理由に断る人は、結婚に苦労されている方が多かったです。
みんな◯◯って言っている!
◯◯に決まっている!
◯◯すべきです!
こういう決めつけの強い方は、
婚活に限らず仕事でも苦労するので要注意です。
このあたりのメンタルブロックを外せると婚活に限らず世界が変わるものなんですけどね。
ブロックは心の癖のようなものなので、年齢を経ている分これまた少々時間がかかる。
信頼関係ができるまでが大変でして、
信頼関係ができるのが先か私が嫌われて退会してしまうのが先か、笑。
まあ、信頼関係ができる前に嫌われてしまうこともあります、涙。
婚活では良いことばかりではなく、
厳しい現実を伝えないとならないこともあるので、
その辺りの言い回しやタイミングの取り方などの難しさは感じます。
あと、最近は交際終了後のメンタルケアも本当に大事です。
突然バサッと来ますからね。私も会員さんと一緒に傷ついています、涙。
お断りしないといけない時なども、お相手の会員さんを思うと胸が痛みます。
とはいえ、いつまでも感傷に浸ってばかりもいられない。いつかは立ち上がって前に進まないとね。
ちなみに、これまでの最短でのご成婚は入会3ヶ月です。
入会6ヶ月でご成婚したときも早いな〜と思ったのですが、
「3ヶ月の時は本当に大丈夫かな?」と気になりつつも心配ご無用、今も仲良く元気に暮らしています。
結婚相談所は結婚できない人が利用するところという、
昔のイメージは今は昔となり、結婚を目的とした出会いが欲しいから結婚相談所を利用する。
お金の損得以上に、こうした賢い選択を取れる方がいち早く幸せをつかんでいるようです。
最後に、
当相談所は男性会員さんと相性が良いのですが(これも思い込みだろ、笑)。
今回成婚退会した女性に、
あえて当相談所を選んだ理由をお聞きしたところ、
女性会員さんは、小さい頃にお父様を亡くされていて、
ホームページの私の写真が亡くなったお父様に似ていたんだそうです。
しかし、面談では笑顔で
「ホームページのお写真より少々お年を召していますね。」と、
正直な会話を品よく伝えられる点が若いのに好印象でした。
「まあね、プロフィール写真が大事だって、これでわかったでしょ。」と、その後のプロフィール写真の大切さの説明にも役立ちましたけど、笑。
でも、最終的に大手も含めて何社か回って「とても親身になって話を聞いてくださり、優しそうだったし、なんでも相談できそう。」だから決めたんだそうです。
そうですね、私もこの業界を10年近く経験して、だいぶ丸くなったと思います。開業当初は先輩仲人さんに食ってかかってとても失礼な仲人でしたけど(反省していますので、お許しを)。
今でもビジネスモードに入ると、
時々ブラックオーラをまとうこともあります。
しかし、基本的なスタンスとして会員さんにはとても優しいです。
これだけは、最後にお伝えしておきたかったです。
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