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コラムCOLUMN

こんにちは。
今年も残すところ1ヶ月とわずかになってきましたね。
悔いのない2024年を2025年へ繋げるため、この1ヶ月ちょっとを大事に過ごしてまいりましょう!

 

日常生活や職場、そして恋愛や婚活の場で「否定的な意見を言われると傷つく」「自分と少しでも価値観が違う人と距離を置いてしまう」という悩みを持つ方は少なくありません。このような苦手意識は、人間関係を狭めてしまうだけでなく、パートナーシップを築く上でも大きな障壁となることがあります。

 

私自身、キャリアカウンセリングや婚活支援の現場で、多くの方々のこうした悩みに向き合ってきました。今回は、その現状を放置することでどのようなデメリットが生じるのか、また、その状況を乗り越えるための具体的な方法についてお伝えします。

 

状況を改善しないことで生じるデメリット
1. 人間関係の幅が狭くなる
自分と価値観が違う人を「苦手」と感じ続けると、結果として似たような価値観や考え方を持つ人としか付き合えなくなります。一見すると居心地の良い環境に思えるかもしれませんが、人生を通じて出会える人々の多様性を大きく損ないます。

 

例えば、婚活においても「この人は趣味が違うから」「自分の価値観に賛同してくれないから」と早々に候補者を切り捨ててしまう方がいます。その結果、理想の相手に巡り合うチャンスを逃してしまっていることが多いのです。

 

2. パートナーシップの構築が難しくなる
長期的な関係を築くには、お互いの違いを受け入れ、調整していく力が必要です。この調整力は、夫婦になってからも子供授かり家族が増えてからも、さらに言えば職場においても必要な力です。しかし、否定的な意見や価値観の違いを避け続けていると、誰とも深い信頼関係を築けなくなってしまうのです。

 

例えば、婚活で成婚された方の多くは、最初から価値観が完全に一致していたわけではありません。むしろ、価値観の違いで意見がぶつかったり、向き合う時間をとったり、違いを受け入れ、歩み寄るプロセスで絆を深めていきます。ご成婚されていった方の中には、自分の意見を異性伝えるのが怖いという方もいらっしゃいました。そういった方とは、定期的なカウンセリングを通じて自分の思ったことをアイメッセージで伝える練習と実践による成功体験の積み重ねによって、パートナーとの関係をどんどん深めていっていました。一度この習慣が身につくと、我慢しないで思ったことを伝えることができるので成婚後もパートナーとの間に溝をすぐ埋めることができるのです。

 

3. 自己成長の機会を逃す
否定的な意見や価値観の違いは、自分を見つめ直すきっかけにもなります。それを避けてしまうと、結果として成長や自己理解が進まず、似たような問題を繰り返すことになりがちです。

状況を乗り越えるために取るべき行動
1. 否定的な意見を「攻撃」ではなく「情報」として捉える
否定的な意見を受け取ったとき、「自分が否定された」と感じるのではなく、「新しい視点を教えてもらった」と考えてみてください。心理的に距離を取ることで、冷静に意見の中身を受け止める余裕が生まれます。

 

成婚退会なさっていった会員さんの中には、「話しがつまらない」とお相手から指摘を受けたことにショックを受けました。本人は一生懸命頑張っていたつもりでしたが、相手からはそのように受け止められていたことを真摯に受け止め、その言葉をきっかけに話し方を改善したことで、次のお見合いで成婚につながった経験があります。

 

2. 「違い」を受け入れる練習をする
自分と違う意見や価値観を持つ人と話すことは、自分自身を広げる大切な機会です。「違う」と感じたときこそ、「どうしてこの人はこう考えるのだろう?」と好奇心を持って接してみましょう。

 

キャリア相談をしてきた40代男性Bさんは、部下の考え方に自分の指示が否定されたように感じてイライラすることが多かったのですが、まずは「なぜ彼女はこう考えるのか」を丁寧に聞き出すことから始めました。結果として、職場の雰囲気が良くなり、彼自身もマネジメント能力を高めることができました。これは人間関係における原理原則として、自分のことをわかって欲しかったら、まずは相手をよく理解する姿勢をとることが重要だということを実感した例です。この経験を通じて、Bさんは相手から否定されていたように思えて、実は自分自身も相手を否定していたことに気づきます。結局のところ、人間関係の鍵は「相互理解」と「信頼」です。どちらか一方だけが努力するのではなく、お互いが歩み寄る姿勢を持つことで、より良い関係を築くことができるのです。

 

3. 小さな「挑戦」を重ねる
最初から全ての否定的な意見や価値観の違いを受け入れる必要はありません。まずは、信頼できる人に意見を聞き、少しずつ受け入れる練習をしてみましょう。最初は勇気が必要ですが、小さな成功体験が自信を育ててくれます。

 

4. プロの力を借りる
マッチングアプリやフリーな婚活は、自分のペースで進められる自由さが魅力です。しかし、自由であるがゆえに、独りよがりな言動や自己流のやり方が、結果的にうまくいかないケースも多く見受けられます。例えば、「自分はこれでいい」と思い込むことで改善の機会を逃し、同じような失敗を繰り返してしまうことがよくあります。

 

一方で、結婚相談所や婚活アドバイザーと共に婚活を進めている方々は、耳の痛い意見でも前向きに受け止め、改善する努力をされています。その結果、自分だけでは気づけなかった課題に向き合い、良い方向へ変化を遂げて、成婚に至るケースが多いのです。

 

例えば、成婚退会なさっていた会員さんの中には、自分では「今日のデートは楽しくて素敵な時間を過ごすことができた」と思っていましたが、婚活アドバイザーから「自分の理想ばかりを求めすぎて、相手が気後れしてしまう内容になっている」と指摘されました。最初は戸惑いもありましたが、アドバイスをもとにデートプランを修正したことで、無事真剣交際へと進み成婚へ至った例もあります。

 

プロの力を借りることは、単にアドバイスを受けるだけでなく、自己理解を深め、自分に適した行動と相互理解を深める重要なステップでもあります。婚活はときに孤独や不安を伴いますが、専門家のサポートを受けることで、安心して一歩ずつ進むことができます。

 

耳の痛い意見が「攻撃」ではなく「成長のヒント」だと気づくことが、あなたの婚活を成功へと導く鍵になるのです。だからこそ、一人で悩まず、プロの力を借りてみてください。きっと、あなたの背中を押してくれる存在になるでしょう。

 

最後に
否定的な意見や価値観の違いに向き合うことは簡単なことではありませんが、それを克服することで人間関係の幅が広がり、より深いパートナーシップを築くことができます。もし「自分には難しい」と感じるのであれば、一度、専門家に相談してみてはいかがでしょうか?小さな一歩が、将来の大きな変化につながるかもしれません。私の相談室でも、皆さまの一歩を全力でサポートしています。あなたらしい人生を一緒に見つけていきましょう。

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